NY金が一気に1,280ドル割れ。

やはり、FRBが今年4回利上げという材料が効いています。

金利を生まない金にとって利上げは天敵。

ドル金利上昇=ドル高になることも金には下げ材料になります。

更に、米朝首脳会談で北朝鮮リスクがやや後退していることも金の売り要因になります。

北朝鮮が完全非核化になるかは極めて怪しいと思いますが、相場はとりあえず米朝接近を評価しているのです。

米国民の世論調査でも、今回のトランプ大統領の金正恩委員長との直接対話をポジティブに見ていますね。

今後、この問題がちゃぶ台返しになれば、金価格も反騰するでしょう。

下値の目途は1,250ドルくらい。

中国インドの実需の安値拾いが相場の下支え要因になります。

これ以上急落すれば、私は徐々に強気になります。