注目の7月米CPIは、前年同月比、3.4%上昇。
6月(3.5%↑)からは鈍化したが、市場の事前予測通りの結果。
食品とエネルギーを除くコアも2.5%上昇で、市場予想通り。
ガソリン高の一服が抑制要因となり、インフレへの過度な懸念を和らげた。
FED WATCHの利上げ確率も、9月FOMCでの利上げ確率が、発表前の48%から40%まで下がった。
とはいえ、まだ、4割は、利上げを予測しているわけで、予断を許さず。FOMC内での意見は真っ二つに割れている。
政策金利据え置きか、利上げか。ここは、金市場の流れを変える一大要因。
ウォーシュさんには試練だね。トランプ大統領は、利上げ論に対する怒りの矛先をウオーシュ氏を取り巻くFOMCのメンバーたち(地区連銀総裁やFRB理事、含む、パウエル氏)に向けて、ウォーシュ議長は擁護する姿勢。
「悪いのはケビン(ウォーシュ氏のファーストネーム)ではなく、取り巻きの連中だ。」と語る。
9月FOMCまでには、まだ、もう一回、雇用統計とCPIがあるので、その結果が、直接的に、利上げ判断の材料となろう。
中東情勢も読みにくい。
とはいえ、金市場では、4,000ドル割れの可能性が弱まり、4,000ドル台で、どこまで上げられるか、という流れになっている。
筆者は、先日の日経で、年末5,000ドル予測を出したので(↓)、上がってもらわんと困るわけ(笑)
ただ、本欄では、努めて、中立的に論じているけどね。
金価格の予想下振れ ゴールドマン500ドル下げ、タカ派FRB材料視:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB234LQ0T20C26A6000000/
いっぽう、国内金価格は、日米協調介入による円高で、為替要因が強まっている。
国内金が大暴れ 協調介入の円高で大幅安、その後急騰:日本経済新聞
/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB123OW0S6A810C2000000/
現状では、日本中お盆休みモードで、店頭で、目立った動きはみられない。日本人個人投資家は、介入に唖然という感じ。それでも、追加介入があれば、押し目買いが入るのでは。
北海道特産の雷電スイカでも食べながら、市場をフォローするか~


