kitcoグラフ


筆者は一貫して、金は長期保有すべきものと、50年近く説いてきた。
この場合の「長期」とは何年くらいのことか、と質問を受けることがある。

例えば、NY金先物市場のプロたちと議論するときには、彼らの「長期」とは1年程度。
半年も保有すれば、かなり長く持ったという感覚のようだ。
対して、筆者が「長期」といえば、最短10年、現役組相手なら、老後。
高齢者であれば、次世代に引き継ぐ資産、をイメージしている。

更に、「長期」の期間中に「家庭内有事」でも勃発すれば、長期保有の金を売って凌ぐものだ。
まぁ、長期にわたり、持ち続けられるか否かは、その人の人生によって、異なるね。

住宅ローンかかえ、子供の学費も払わねばならない人に、なにがなんでも、長期保有せよとは言い難い。
対して、余裕ある人生をおくっている人には、絶対、金は売るな!と断言する。

なお、最近は、短期保有の人たちが急増していることも体感している。
チャッピーの金価格予測を参考に短期売買する若者が増えているのも時代の流れか。