★貴金属上場信託(「金の果実」シリーズ)は、三菱商事(株)が信託委託者として貴金属現物(金・プラチナ・銀・パラジウム)を拠出し、三菱UFJ信託銀行が貴金属現物を信託財産として国内に保管のうえ、東京証券取引所に受益権を上場する、日本初・新しいコンセプトの商品(受益証券発行信託)です。一定口数以上受益権をお持ちの投資家の皆様は、転換(交換)により、実際に金・プラチナの「ずっしり」とした質感を感じることもできます。

シリーズのメリット

①お取引先の証券会社を通じて、比較的少額からご投資可能となります

  • 投資家の皆様は、本商品をお取引先の証券会社を通じ、東証にて株式や他のETF取引同様に、売買ができます。指標価格に使用する単位は、投資家の皆様に馴染みのある「グラム」「円」です。
  • 各商品の最低取引単位は、一口からとなっており、比較的少額からの投資が可能です。
  • 特定口座および信用取引制度の対象商品となります。

②一定の条件(※)で貴金属現物に転換(交換)でき、貴金属現物投資と同様の効果が得られます

  • 転換(交換)を通じて、投資家の皆様には、金・プラチナの現物を1kgから実際に取得することができます。
    ※詳細は「転換(交換)について」の欄をご確認下さい。

③信託銀行が保管する貴金属現物に裏打ちされた受益権です

  • 信託財産である貴金属現物は日本国内の倉庫に保管されています。
  • 貴金属現物の専門家である三菱商事(株)が委託者として現物を拠出し、信託ノウハウを有する三菱UFJ信託銀行が信託財産として、貴金属現物を保管します。
  • 投資家の皆様は、現物を保有するコスト、手間暇(金庫の用意等、防犯・管理負担)を省くことができます。

シリーズの魅力

魅力①

裏付けとなる貴金属現物を国内に保管しています。
国内に上場している貴金属ETFの中で、貴金属現物が国内に保管されているものは、「金の果実」のみです。(2023年10月31日現在)

投資家様⇔証券会社→証券取引所←受託者管理会社→国内保管

魅力②

身近な証券会社で株式と同様に売買できます。

  • 身近な証券会社で購入が可能です。ネットを活用すれば、手軽にお取引できます。
  • 指値取引が可能です。信用取引で売りから入ることも可能です。
  • 証券税制が適用されます。
  • 小口から投資が可能です(純金信託(金の果実)であれば数千円程度から投資可能です)。
身近な証券会社で株式と同様に売買できます

魅力③

ETF受益権と引き換えに、一定の条件で金・プラチナ現物に転換(交換)可能です。小口転換取扱証券会社にお申込いただくと、現物をご自宅まで発送いたします。
国内に上場している貴金属ETFの中で、日本国内で転換(交換)が可能なものは、 「金の果実」シリーズのみです。
(2023年10月31日現在)

投資家様→小口転換取引証券会社→受託者→カストディアン→ご自宅まで発走

もっと詳しく知りたい方へ

受益証券発行信託とは?

受益証券発行信託とは、受益証券という有価証券を発行する信託のことで、委託者から拠出された信託財産を信託受託者が管理し、信託財産からの収益や信託財産を受領する権利等(受益権)を、受益証券という形にして発行します。
発行された受益証券は、証券取引所に上場しますので、株式やETFと同様に、東京証券取引所で売買できます。

※本商品は、社債、株式等の振替に関する法律(以下「振替法」といいます。)第127条の2第1項に規定する振替受益権です。受益証券は、振替法で定められた例外的な場合を除き発行されません。

貴金属上場信託とは?

貴金属上場信託とは、信託財産として、金やパラジウムといった貴金属の地金の現物を保有する受益証券発行信託です。
信託財産となる貴金属の地金は信託受託者が責任をもって管理し、一定口数以上で貴金属現物への転換(交換)ができますので、受益権にご投資いただいた投資家の皆様は、盗難や紛失の心配をせずに、貴金属現物への投資と同様の効果を得ることができます。

従来のETF(Exchange Trade Fund)との相違点

現在、証券市場で流通しているETFの多くは、原則として投資信託委託会社が委託者として信託財産の運用や処分を行います。一方で受益証券発行信託では、貴金属の専門取引に精通した商社等が委託者となります。これにより広く投資家の皆様に、貴金属現物との転換(交換)をご提供できる等、従来のETFには無い商品性を実現する事ができました。
なお投資家の皆様がご投資いただくうえでは、上記以外の大きな相違点はございません。