株売りの津波第二波が株式市場を直撃している。

企業業績とか、伝統的市況の法則を押し流し、相場のエネルギーが下げの方向に噴出している。

こうなると第三波と続くかもしれない。かなり深刻な事態と認識している。

年初、いきなりロケットスタートだったが。

本欄にも書いたがゴルフで一番ホールバーディーとると、期待感は膨らむけど、結局、勢いは続かない。終わったら、なんだ、というスコアが多い。

2018年株価予測も見直しを迫られる。

日経平均3万円などとぶちあげたところは、引っ込みがつくまい。

これだけ株が暴落すると金はさぞかし上がるだろうと思われたが、逆に下がってしまった。

理由をメディアから聞かれるのだが、ぶっちゃけ、分からない。

そもそも株が上がって金が買われ、株が下がって金も下がる。

従来の市況の法則がもはや当てはまらない。

他にも、例えば、ドル金利が上がったのに、ドル安になるとか、専門家が説明に窮するような事例が頻発している。色々後講釈はあるが、説得力なし。

アルゴリズム取引など市場の取引構造が変わっていること。

FRB議長が変わり、金融政策の転換点になること。

などで、市場が次の一手を計りかねているからかもしれない。

 

日本市場は3連休に入るので、月曜日に大きな動きがあれば、ツイッタ―@jefftoshimaで呟くよ。