前日のkitcoグラフ


昨晩は、NYの連中と、ZOOMであれこれ金価格動向につき意見交換した。

色々な見方があるが、ほぼ共通しているのが、短期波乱、長期上昇というシナリオ。

筆者は、短期筋の投機的売買で、日々、乱高下を繰り返しつつ、徐々にレンジの底値を切り上げるという見解を述べた。これに対して異論もあった。公平を期すために紹介しておく。曰く、Jeff、チャートで見ると、まだ下値調整は終わっていないよ、底値確認とはいえない、3,500ドルまでは見ておく必要はあろう、上値の抵抗線も4,500ドルから4,900ドル程度のラインに存在する。4,500ドル以上に到達するとは思うが、その前に、未だ3,500ドルまで下がる可能性があるというわけだ。

この見解でも、長期的には上昇を見込むが、それまでのプロセスが、様々な要因により、ボラティリティーが激しくなるというわけだ。
テクニカル派らしいコメントだと思った。
5,400ドルから一気に3,900ドルまで急落する金相場だからねぇ。

筆者は、敢えて、見解が異なる市場参加者と諸々、議論するように努めているよ。特に、NY市場の最前線で売買している連中が語る生々しい実態を聞けるのも「年長者」の特権。

NYのトレーディング・ルームに、顔パスで入れるのも「特権」。
「顔認証」不要(笑)

プロ野球で、元監督・現解説者がベンチに自由に出入りしているのと同じ感じだね~

日本では、さしずめ「あざっす!」だが、NYでは、相変わらず、「Hi,Jeff!」 高校野球みたいな上下関係はない。当方も、そのほうが、気楽だし、本音で話せる。

こういう経験を積み重ねてきたから、日本人投資家が、やたらに理屈っぽいとも感じる。とにかく、起承転結、つじつまが合わないと、納得しない。これって、受験教育のせいかと思っている。

先日も、後輩のアナリストが自慢げに「豊島さん、私の見解をまとめました。是非、読んでください!」と言われ、目を通した。
なるほど整然とした論文だ。この話のオチは、数日後。

彼から電話あり。私が「良く書けているね~」と誉めたところ「ありがとうございます!それで私は売ればよいのでしょうか、買えばよいのでしょうか」相場に正解など無いと割り切っているNYの連中との対比が鮮明であった。


さて、昨晩の我が家の夕食は、東京ではあり得ない御馳走だったよ。
ホタテと北寄貝とツブ貝のパスタ。余計な味付けせず、素材の味の自然の出汁。

豊島氏と北海道産の野菜


そして、厚真産のカブに魚とエビのカルパッチョ。
魚介類は、デパ地下で閉店間際に半値で調達(笑)
料理上手の奥さんが、手際よく、作ってくれた。


東京の最高級イタリアンレストランでも、これほどの新鮮な素材調達は無理。


札幌生活、やめられないよ~