注目の米CPIは、エネルギー価格が月間で2020年4月以来の大幅な下落率となったことを背景に、前年比、前月比、いずれも伸びが鈍化した。発表直後、金価格は急騰。4,100ドルに迫ったが(下記KITCOグラフ、緑線)後が続かず、結局4,030ドル近傍で推移している。
7月29日のFOMCでの利上げ確率が発表前の41%から発表後16%に下落。政策金利据え置きの確率は58%から83%に上昇。
それでも金価格は大きく反応していない。
結局、空売りの買い戻し(ショートカバー)が主体で、新規買いは限定的であった。
未だ、金市場の地合いは回復していない印象。
昨晩は、CPI発表後、ウォーシュ新FRB議長の議会公聴会が行われたので、市場も「なにか失言でもやらかすのではないか」と注目した。議員が入れ替わり立ち代わり、意地悪な質問を持ち時間5分で投げつける。被告席に立たされたかのようなウォーシュ氏であったが、2時間超に及ぶ長期戦を、なんとか乗り越えた。
「We deliver price stability」
(物価安定を実現させる)との表現を繰り返し語り、余計なことには、一切触れず。
なかなかのやり手だよ、彼は。
言葉使いもスマートの一言に尽きる。かっこいいので、筆者はファンになった次第(笑)
但し、物価安定最優先=利上げだから、7月のFOMCでは、動かずとも、年内には、動くかも。金市場にとっては、手ごわい相手だよ。
足元で中東情勢が再び悪化、原油価格が再び上昇していることを、今回のCPIは織り込んでいないことも気がかり。
金価格の頭が重いことの背景には、このような事情もあるのだ。
昨晩は、日本時間夜9時半のCPI発表から、その後の議会証言も全部見て、気が付けば、午前1時。ちょっと仮眠してから、午前4時キックオフのワールドカップ、フランス対スペイン!
忙しかったぜ(笑)
ゲーム終わって、気分転換に、北大構内を散策。
丁度、ウバユリの花が全開。
例年、6月頃に開花なのだが、今年は異常気象で遅れている。
今日の気温は30度!湿度90%!!
東京よりは気温が低いとはいえ、蒸し暑いよ。。。
散策にも傘が欠かせない。いきなり雨が降り出すのも、札幌の特徴だ。
ここ数年で、札幌の家庭のエアコン普及率も急上昇した感があるね。


