月曜朝、なんともドラマチックなサッカー。
全くの偶然だが、同点ゴールと前後して、海外メディアでは、「米イラン合意」報道が流れ、金はいきなり4,300ドルに急騰(下記緑線)。
これで「40回目の合意」と言われるが、覚書の内容は未発表。
まぁ、最近は、儀式のようなもので、「合意」の報道が流れると、株や金が買われる。今回は、これまでより、本気っぽいかな。いやいや、イラン濃縮ウランの問題は、おそらく先送りだろう。等々、市場内には懐疑的な見方と慎重な楽観論が共存する。
まずは速報。
昨晩は、米国ゴルフ女子ツアーで日本人ペア4組がトップ10入り。
朝3時からは、ドジャーズ戦中継。
そして、5時からサッカー。
仕事で徹夜は慣れているけど、日本選手活躍でエキサイトする徹夜は悪くないな。今日のランチタイムは昼寝だ(笑)
日経平均が7万の大台に接近しているので、仕事をさぼるわけにはゆかないマーケット状況だが 笑
それから、先週金曜夜も、SpaceX IPOの初値がつくまで数時間かかり、NY市場の興奮状態も半端なく、米経済テレビの現場中継に早朝まで見入ってしまったよ。あれだけの巨大IPOの規模になると、他の市場の流動性も奪ってしまうね。
金の換金売りも典型的な事例だ。てっとりばやくIPOで儲けるために、充分儲かっている金のポジションを売り払って、SpaceXに廻す。この種の投機資金は、IPOの儲けの一部で、いずれ金の買い戻しに動くよ。
更に、マクロ視点では、SpaceXで儲かった巨額のマネーの一部が金に流入する可能性もあろう。これは、「買い戻し」ではなく「新規買い」だ。
さて、金市場を待ち受ける次のハードルは、新議長で初のFOMC。
結論から言うと、ウォーシュ氏は、今回、無難に切り抜けると思う。勿論、政策金利は据え置き。年末まで利上げか利下げか、については、明確な指針は未だ出せる状況にはない。
なお、金市場が最も恐れるのは、量的引き締め(QT)を拡大する可能性。分かり安く言えば、量的緩和でバラまいたマネーがまだ6兆ドル強も市場内に滞留して「過剰流動性」と化し、株や金を買いまくっている。そこで、パウエル前議長の時代から、そのバラマキ・マネーを減少・回収する政策がQT。
ウォーシュ議長は、このQTを支持しているのだよね。
要は、おカネをばら撒くために、米国債を民間から買いまくった量的緩和政策により、FRB保有の米国債が急膨張。FRBの資産規模が、肥大化していることに、ウォーシュ氏は批判的なのだよ。
この点についての議論が、今回のFOMCでアジェンダとなるか。
いずれ、FOMC議事録発表で明らかになろう。


