トランプ大統領が、イランとの紛争終結交渉「最終段階」と語り、ホルムズ海峡では数隻のタンカーが通過したという報道で、まず原油価格は急落。
ドル金利も急落。
その結果、金価格は急反発(緑線)。
誰もトランプの一言で、中東紛争が解決近し、などと信じていないが、投機的ヘッジファンド主導の相場では、恰好の投機買いのチャンスとなる。金の空売りに走っていた投機筋は、慌てて、買い戻し(ショートカバー)に走った。
このような局面は、今後も起きるだろうね。
株式市場は、大歓迎。
エヌビディア好業績も重なり、大活況。
いずれにせよ、真の中東平和の道は遠い。
マクロ経済の視点では、原油高騰により、物価が上昇する結果、個人消費が痛む、所謂、需要崩壊(demand destruction)の可能性がエコノミストの間では議論される。米国は産油国ゆえ、個人消費も底堅いが、世界経済のレベルでは、IMFもかなり悲観的に見ている。AIによる生産性向上は期待されるところだが、その恩恵を受ける人と、受けない人の格差が広がってゆくであろう。


