昨晩のハイライトは、日本金融当局が、遂に、160円台から、円買い・ドル売り介入に踏み切ったこと。
早速、取材あり、「アウェーのNY市場での介入は、時間稼ぎに過ぎない」と答えた。

原油高でトリプル安 財務相「断固たる措置近づく」牽制後に円急伸 介入観測浮上(産経新聞) - Yahoo!ニュース

そもそも、外為市場では、原油価格急騰がインフレ懸念でドル金利上昇を招き、ドル高基調になっている。しかも、前日にはFOMCで3人の地区連銀総裁が、声明文から「将来的金融緩和への言及」を削除せよと、異例の反対意見を表明したばかり。FRBのタカ派姿勢もドル高要因になっていた矢先のことだ。

その強いドル買いの流れに逆らって、介入することは無理筋といわねばなるまい。
イラン関連の地政学的リスクと戦う介入という事象も稀有のこと。
ウォール街でも、ドルと円のメジャーカレンシーの介入合戦はa big deal大きな事と話題になっている。NY市場で迎え撃つヘッジファンドなど投機筋は、日本当局との対決姿勢を露わにしている。
GWで日本市場休場の間に、アウェーのゲームを、財務省・日銀は戦うことになりそう。
なお、米国財務省は、ホームグラウンドに出張ってのドル売り介入に対して、暗黙の容認姿勢と見られる。

結果的に156円台となり、円建て金価格には上昇圧力。
そもそも、ドル建て金価格も、暴騰のKITCOグラフ緑線に見られるように、押し目買いが入り、ショートカバーも見られ、4,600ドル台を回復した。今週の国際金価格の動きは、投機的売買で、揺さぶられている。短期的には依然頭が重い展開だ。あくまで「短期的」にはね(笑)

それにしても、GW前は、静かな動きで、ブログ書かない日もあったぐらいなのに、GWに入った途端に、バタバタ動き出すとは、どういうこと、と言いたくなるねぇ~~

5月4,5,6日も、大きな動きがあれば、X@jefftoshimaで、呟くよ。