日本がいよいよGWに入ったと同時に、28日日本時間夜8時頃に、金価格がスルスルと下げ始めた。なにかとNYに聞けば、「UAEがOPEC脱退」発表。原油価格上昇→インフレ懸念→利下げ後退の、最近お馴染みのロジックで金が売られ、4,600ドル台を割り込んだ(KITCOグラフ赤線)。

更に、29日は、まず、トランプ大統領が、ホルムズ海峡逆封鎖を数か月続けると表明。原油が一日の上げ幅としては過去最大級の急上昇。金は一時4,510ドルまで売り込まれた。

更に、追い打ちをかけるように、FOMCで異変。声明文から将来的な金融緩和を示唆する文言の削除を求め異例の3人反対票。再び、金の天敵ともいえる「利上げ」観測が浮上した。

ちなみに、昨晩のFOMCはパウエル氏最後の記者会見。議長任期が切れても、無条件で28年まではFRB理事としてFOMC参加する意思を表明した。後任のウォーシュ新議長は、パウエル氏を批判してきたので、次回のFOMCが見物、二人が正面衝突演じるか。ウオール街では、この話題でもちきり。

結局、GW入り前後に、KITCOグラフが示すように、3日連続の下げを演じた。日本勢には、なんとも、不気味な展開だ。GW後の市場の景色が変わっているかもしれない。
とはいえ、長期上昇トレンドは変わらない。ファンダメンタルズの中銀金買い、ドル信認低下は、毎度のことながら、いささかも変わらない。

NY市場でも、ゴールドマン・サックスは5,400ドルターゲットを変えず。ジェフ・トシマは6,000ドル変えず(頑固、笑)2026年といっても、まだまだ4月。先は長ーい。

ちなみに、債券王といわれるカリスマ投資家ガンドラック氏は、金買いをずっと推奨してきたが、昨晩も、「4,000ドルが底で、金は長期上昇」と明言している。

さて、GW中は、X@jefftoshimaで、異変あれば随時伝えるよ。
まぁ、コツコツ草食系投資家は、引き続き、高みの見物の余裕だけどね~
肉食系投資家さんたちは、短期買いか売りかで大騒ぎ。
メディアも悪乗りする傾向があるので、あくまで、長期的視点を失わないように。
GWは、徹底的に楽しむ心の余裕はあるからね。
といっても、私も、やっぱり相場の動きは気になる。
俗人だ。
出家して悟りをひらくような心境にはなれないものだねぇ。。(笑)

【追記】
さてさて、波乱のGWの初日に、マガーリ@米沢から、はやくも当ブログ・ファン2組来たとの知らせ。
季節も良い時期だからね~
私も嬉しいよ!
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マガーリ@米沢の話を追記で書いているうちに、
東京市場で異変発生。

既述のFOMC反対意見4名と原油価格急騰で、トリプル安!
まずNY時間から円安160円台。
株も米メタ社の株価下落が日本のAI/半導体銘柄売りを誘発。
そして、不気味なのが債券市場。
日本国債10年債が売られ、利回りが2.520%まで上昇。29年ぶりの高水準。

インフレ懸念と「責任ある積極財政」に対する懐疑的見方がきっかけ。
日本の借金証文=日本国債は買えないという雰囲気。
GW中の、海外情勢が、GW後に、どうなるか。
かなり危うい状況だ。