バンク・オブ・アメリカが発表した、最新資産運用法が話題になっている。従来は、株60%、債券40%の60-40が標準的とされてきた。しかし、その旧来の方法では、もはや資産運用は成り立たないという。
新たな資産分散は25-25-25-25。
株25%、債券25%、商品(コモディティーズ)25%、現金25%が適当だとする。
この運用法を名付けて「赤ちゃんのように眠れるポートフォリオ」(sleep like a baby portfolio)。
とくに、このポートフォリオでは、金が年率換算で31%上昇している事実が重要としている。バンク・オブ・アメリカによれば、投資家は、総資産の僅か0.4%しか、金で保有していない。これでは、コモディティーズ25%には程遠い。
コモディティーズ25%、現金25%でポートフォリオのテール・リスクをカバーすることが重要だ。現金25%は多すぎると思われるが、少なくとも、株や債券に比し、今年は「損をしていない」ことが重要だともいう。
勿論、毎年、25-25-25-25が、良い選択とは言えない。
ポイントは、「全てがうまく行くことは望めない」「しかし、大損は回避できる」という。
ちなみに、UBSは、2026年半ばまでに金6,200ドルを予測している。中銀の金購入、財政赤字問題、実質金利低下が理由として挙げられている。


