世界が注目した、と言っても過言ではない。なにせ、NHKが午前10時に(BSではメジャーリーグで山本先発にもかかわらず!)地上波で生中継したからね。米国夜のプライム・タイムに設定されたトランプ演説。
市場、そして米国民の関心事は、いつ停戦するのか。
日本の視点では、ホルムズ海峡開放はどうなる?
結果から言えば、停戦に関してはshortly、ホルムズ海峡開放に関しては、naturally。曖昧な言い方で、具体的表現はなかった。
「イランが停戦条件に応じなければ、彼らを石器時代に戻す」とか「発電所を徹底的に破壊する」とか威嚇的表現、そして自画自賛ばかり。トランプ大統領が喋れば喋るほど、米統領支持率低下の焦り(支持41%、不支持55% clear politics調査)が滲む。
市場の評価も、原油↑、株も金も↓
金価格に関しては、イラン停戦近しの観測と原油安で4,700ドル台まで、買い戻され、中期的上値抵抗線の4,800ドルに挑戦!というタイミングで、頭を叩かれた。(KITCOグラフ緑線)
私ねぇ、金価格に上がってもらわないと困るのよ。
昨日、日経ヴェリタスのインタビューで、「ゴールドマンサックスは今年の金価格予測を5,400ドルに引き下げましたね」と突っ込まれ、「否、私は6,000ドルを維持!」と大見得切ってしまったからね~(笑)(短期ではなく長期予測という建前で話した)
私の言い分については、ヴェリタス発行前に語るのは、憚れるから、来週にでも。
さて、日本の問題はホルムズ海峡。
トランプ氏は、米国産の原油を買えばよい。ホルムズ海峡封鎖でも、米国は困らない。困る国が、イランと「勇敢に」戦って、「奪え」ばよい。ここで、「したたかな外交」を標榜する高市氏の真価が問われる。高市支持率70%超ゆえ、お手並み拝見。
この問題を考えると、金価格が下がっても、金を買うひとたちの気持ちが理解できるというもの。


