昨日は超多忙でブログまで手が廻らなかった。
基本的に大幅下落が昨日そして今朝も続いている。
筆者の見解は変わらず。
金は、ファンダメンタルズにいささかの変化もなく、ただ投機筋が買いのポジションをひっくり返しているのみ。
筆者が本欄で頻繁に使ってきた「投機買いのドカ雪が自重に耐え兼ね、表層雪崩を起こした」という表現がメディアでは一般化しているね。
ちなみに今日午後、YOUTUBEを収録。
早ければ今晩中にも配信(楽待チャンネル)。
銀の下げは「暴落」と表現してよい。
やはり「博打」であったことを露呈。筆者は「130ドルになることもあれば、80ドルになることもある」と発言したが、現実は120ドルが一時60ドル台になった。
金さんも銀さんも、下げのキッカケは、やはり、ウオーシュ次期FRB議長であることが市場のコンセンサスになってきた。
FRBの肥大化。FRB資産規模縮小すべし。「量的引き締め=QT」容認。この彼の考えは、マーケットに効いた。
日本の総選挙も一役買っている。
「タカイチ圧勝」は、NY筋の視点で「最悪のシナリオ」とされる。
日本の財政規律の緩みが日本国債売り=円長期金利急上昇」を招き、それが、米国債券市場にも伝播。ドル金利急上昇(米国債売り)・ドル売り・米国株売りの所謂「アメリカ売り」「トリプル安」を招いた事実が、記憶に新しい。
ベッセント財務長官もダボス会議で、円長期金利急上昇で、ドル金利は0. 5%上がった、と明言している。米トリプル安の震源地はジャパンとの見解だ。でも、グリーンランド問題でEUに10%追加関税(結局TACO)と脅したことが市場大波乱の実態。その責任を日本になすりつけたと筆者は解釈する。
なお、ベッセント財務長官は日本側になんらかの措置を期待と語ったが、果たして、高市首相は素直に消費税減税を撤回するとも思えない。(市民感覚では消費減税は朗報とされても、マーケットにとっては、長期的財政悪化要因。本欄でこれ以上、政治の話はしない)
この事例が金価格上昇要因になるのはなぜか。
所謂安全資産は、米国債と金。
その米国債が日本発で仮に本格的に投げ売りされたら、残る安全資産は金のみ。
筆者は、タカイチ圧勝をウオール街が懸念することは理解できるが、最悪のシナリオとは、おそらく、米国債を売りたい投機筋のポジショントーク程度の話と受け止めている。米国債を売りたい国も少なくない。
日銀は、しっかり米国債を保有しつづけ、外貨準備として金を新たに購入する意図はないようだ。
銀さんに関しては、本欄で紹介したwallstreetbetsにむらがる掲示板個人投機家集団など、個人にとって、手掛けやすい、FXみたいなものだ。
生産が限定的で需要は拡大、ということを買いの理由に掲げ、レバレッジをかけた銀ETFまで動員して、買い上げた。
レバかけた瞬間に、まさにゼロサムゲーム化。虚しい。
不幸にして「博打」そのものになってしまった。
博打ゆえ、ここまで下がっても、また120ドルへ急騰もありうる。丁か半か。まぁ、競馬、パチンコより「若干、知的な感じ」かな(笑)
【追記】
youtube最新版収録終わりました。
MCは前から知り合いの大橋ひろ子さんでした。


