投機筋の売り攻撃も虚しく、金価格は5,000ドルを回復した。振り返れば、先週後半、相場急落から、僅か6日間の出来事であった。
まだ余震はあるだろうが。
今後も、このような短期乱高下は、頻繁に起こるであろう。
高度5千メートルの上空で、プロ同士が、空中戦を演じるようなものだ。
昨日は、日経平均が最高値をつけた。
解説者が「貴金属価格急落で、株式市場のセンチメントが向上」と語っていたのが印象的。金価格がムード・メーカーになっているのね、と思いきや、その時点(昨日4時頃)、金価格の上昇ペースは加速していた。
結局、今回のドタバタ劇の主犯はAIの売買。
今や、NY市場の金売買では、AIの売りか買いかの判断が普及しつつある。それゆえ、買いが買いを呼び、売りが売りを呼ぶ展開になりやすいのだ。なお、ファンダメンタルズについて重要なのは、やはりウオーシュ次期FRB議長の言動。それにしても、米国は、財務長官とFRB議長がヘッジファンド出身という、これは国柄なのだね。しかもカリスマ投資家、ドラッケンミラー氏の薫陶を受けている。
さて、日本の投資家は、この高値圏で、どのような行動をとっているのか。最も印象に残ったのは、サッポロ・サテライト・オフィスを持つので、札幌での話。豪雪1メートルを超え、まともに歩くのもままならぬ状況。にも拘わらず、現地の有力地金商では、100人近くが押し寄せ、整理券を配る騒ぎが続いているそうな。地元のテレビが「金を買う方法」なる特集を放送したら、そのYOUTUBEのアクセスが15万回を超えたとか。北海道の地方局だよ。
ところ変わって、米国。
Wallstreetbetsという掲示板投資家軍団が、ネットで寄りあい行動している。ちょっと覗いてみたら、シルバーについて、議論していた。
要は、団結してシルバーを買おう、と気勢を上げているのだ。
試しに、私が、silver,my love!と書き込んだら、即、同意の反応が。
米国の銀買いブームの一端を見た。
単価が安いから、一般個人のちょっとした投資というよりギャンブルの手段に化しているね。とはいえ、数は多いので、個人投資家集団が、NY銀価格に影響を与えるまでになっている。
日本のFXを想起する事態だ。いずれ、米国にもFXならぬSXが出来るのでは。但し、レバレッジつけたら、最悪、地獄、運良ければ天国を味わうことになろう。
ま、とにかく、銀市場と金市場では、客筋が全く異なることだけは確認できた。
なお、Xの筆者アカウント@jefftoshimaものぞいてみて。
なにやら、にぎわっているよ。
返信欄にしつこく私のアイコン使ったなりすましが出没しているので注意してね。
ブログの読者が引っ掛かるとは思えぬ手口だが。
Youtubeは、選挙期間中、制作係が超多忙ということで、来週配信予定になった。こちらは、草食系投資を標ぼうしている私のやり方とは対照的に、肉食系投資軍団が気勢を上げているので、私は、冷静に1か月1回程度、配信しようかと思っているところ。
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