
株は大暴落。信用取引の追証を払うための換金売り。
対して、3,200ドルから見れば、下がったところで、新規買い。
この二つの流れが交錯している。
為替は円高っぽいので、円建て金価格に特段上げ圧力はかかっていない。
総じて、相互関税ショックに接し、金は「有事の金」の役割を果たしていると言ってよいだろう。今後、信用不安が昂じると、金には上げ材料となろう。
基本的に、今回は、株安ヘッジとして金が高値を維持しているともいえよう。
なお、株については、日経電子版筆者コラムに書いた。ロックはかかっていないから誰でも読めるよ。↓
警告 パニック売りは海外投機筋の思うつぼ - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB070K80X00C25A4000000/
週末はテレ朝の「サタデーステーション」に出演して、相互関税問題について所見を語った。
こちらは、Xの、@jefftoshima に発言の要点をまとめている。


