kitcoグラフ

金市場の流れとしては、CMEの追証連発で、多くの投機筋が退場を余儀なくされ、国際金価格も4,300ドル近傍まで下がっていた。(KITCOグラフ青線)。まぁ、4,300ドルだってとんでもない超高値圏だけどね。相場感覚が狂っているな。

そこに、ベネズエラ問題が勃発。
さすがのCMEも、有事の金買いは抑制できなかった。
国際金価格は4,400ドル台半ばまで急反発(赤線と緑線)。
ドラマチックな展開だ。

世界最大の原油埋蔵量を持つ国の波乱ゆえ、マーケットの関心は原油価格に集中。貴金属は添え物程度の認識であった。
ところが、蓋を開けてみれば、原油価格は動かず。貴金属価格は暴騰した。
銀も71ドル台から78ドル台へ。プラチナは2,100ドルから2,300ドル台へ。
これ、全て、この72時間の動きだ。

今週は、ベネズエラを注視しつつ、雇用統計、そして次期FRB議長発表の可能性が待つ。ベネズエラは、例えていえば、大きな餅みたいなもので、消化に時間がかかる。
日々の値動きは引き続き、FRB利下げ可能性などに影響されよう。

それにしても、2026年貴金属相場は引き続き、前代未聞の展開になるは必至。
ジェットコースター相場に備え、読者諸氏も、シートベルトは低くきつめに締めましょ。