遂にバイデン大統領が自ら二期目を諦め、事実上ハリス副大統領指名となった。
市場の受け止めは複雑だ。トランプ当確と決めつけて、所謂「トランプ・トレード」に走っていたのだが、ハリス氏となると年齢も59歳で、一定の女性票・黒人票は見込める。
今度はトランプの高齢が問題視されるかもしれない。
基本的にトランプ当確は変わらないとしつつ、いやいや、選挙ばかりは、結果がでるまで、どうなるか分からない、と警戒モードだ。
世論調査でも、トランプ支持が若干だが減少した。
金市場に関しては、引き続き、トランプ有利と見て、NY金2,400ドル前後は変わらない。
個人・法人減税で財政赤字膨張、関税引き上げでインフレ。
更に、台湾を見捨てる、ウクライナ支援凍結、NATO脱退などの地政学的リスク。
これが、いよいよ確実視されれば、2,700ドルは十分に現実的である。


まぁ、そうはいっても、金価格は上がるかもしれないが、危惧される地政学的リスクが現実となれば、個人的に喜べるシナリオではないよね。
「金は長く持って、役立たないのが一番」と筆者は語ってきたが、トランプリスクは、その最たるものだろう。
役立ってしまうことが、近年は増えているのが気がかりではある。


さて、今日の写真は、旬の支笏湖チップ(海に出ず、湖で一生暮らす紅鮭)と、旬のフルーツのタルト。
そして札幌では有名なパン屋「どんぐり」のクロワッサン。

 

支笏湖チップと旬のフルーツのタルトと「どんぐり」のクロワッサン

ススキノ交差点にある新ショッピングビルCOCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)にて買い求めた。
「いつもとちがうDONGURI」という店名だ。
ススキノも夜の街のイメージから「昼も楽しめる街」へイメージ転換に動いている。
地下には「ダイイチ」というスーパーがあり、広くて品揃えも多いので便利。


それから、圧巻の天体ショー。
思わず20分くらい見とれていたよ。

札幌のオフィスからの景色
札幌のオフィスからの景色
札幌のオフィスからの景色