お盆期間中に円安が145円まで進行。
円安というよりドル高。
FRB金融政策について、もはや利上げ最終局面であり、1回追加利上げ
したとて、大きな問題ではない。それより、5.25~5.50%のレンジまで引き上げられた米政策金利が、いつまで維持されるのか、という事に市場の関心はシフトしている。
まず年内は高金利水準維持。
うっかり利下げして、インフレが再燃する最悪のシナリオを懸念しているからだ。
それゆえ、来年前半までは今の政策金利水準がホールド(維持)されそう。
対して、植田日銀は、打つ手ないことが、既にあらわになった。
そこで、通貨投機筋が、日銀の足元を見て、円売り攻勢をかけているわけだ。
但し、昨年のような150円までは行かないであろう。
FRBが来年いずれは利下げに転換すれば、一転ドル安に転じることが見えているので、ここが、昨年の円安環境と決定的に異なるところだ。
円建て金価格には引き続き為替面から上昇圧力がかかる。

さて、今日の写真は、十勝の豚と新鮮な野菜のしゃぶしゃぶとセイロ蒸し。

 

十勝の豚と新鮮な野菜のしゃぶしゃぶとセイロ蒸し。