先週金曜日の注目、米国消費者物価指数は8.6%と予想を上回った。
しかも、直近、月次で頭打ち気味で、インフレ・ピークアウト説が流れていたが、その仮説が否定されたごときインパクトがあった。
NY金は1,820ドル台から1,870ドル台まで急反騰。
いっぽう、株は続落。
下げに歯止めがかからない。
ドルはドル金利高を映しドル高=円安。135円台。
但し、このようなCPI高水準が続くと、FRBの利上げ・QT(量的引き締め政策)は、更に苛酷な水準になろう。
金利を生まない金には強い逆風となる。
ゆえに、このまま1,900、2,000ドルとモメンタムが上がり続ける地合いではない。
対して、円はモメンタムで下げに歯止めがかからず。
円建て金価格高騰は続きそう。

 

今後の見通しは既に告知した今日午後7時からの日経YouTube「ゴールド編」で詳しく本音ぶっちゃけ(笑)
入り口は↓クリック。


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