昨晩の金価格は一日で100ドル以上変動した。
安値1,446ドル、高値1,552ドル。プラチナも安値564ドル、高値777ドル。
コロナショックの直撃で値動きが荒い。


金は引き続き、益出し、株信用取引の追加証拠金支払いのための金売り。
昨晩のNY株はダウが3,000ドル(!)も暴落したから。
大損被った投資家が増えるばかり。そこで「金はATM」とばかりに、現金化して凌ぐ。
プラチナはコロナ不況の可能性が強まり、産業用メタルゆえ、売られる。


それにしても、プラチナ神話は崩壊した。
今や、金の1/3近くの安さだ。一般の人たちは、こんなことを知らないから、プラチナは「プレミアム感」「ステータス感」があると信じ切っている。
でも、いずれ、プラチナ会員がゴールド会員より格下になる時代がきそう。
金は振り出しに戻ったが、ここから上海、ムンバイ、ドバイの実需は活況となる。
安値圏で値ごろ感あり。この価格水準なら私もバブルとは言わない。


今日は特に立て込んでおり、まずは速報版。
今日の写真は、先週土曜のテレビ生出演で使った資料。

 

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