今回の台風被害。全容が明らかになるにつれ、深刻化している。
これは、東北大震災のときにも書いた記憶があるが、有事にはまず水!缶詰!そして現金!
キャッシュレス化といっても、例えば、コンビニが閉店状態になると、やはり、最後は現金決済ということになる。
有事の「金」で買い物は出来ない。
経済有事ともいえるリーマンショック直後は、とにかく現金化ということで、金も売られた。所謂換金売りだ。
その後、事態が落ち着くと、金が再び買い直され、史上最高値をつけるに至った。
教訓としては、金は平時に買っておき、有事に備える、ということ。
危機直後は現金で凌ぐ。それゆえ、現金持つと盗難リスクがあるが、それでも数日から数週間は最低限の生活ができる程度の現金は手元に置くべきだと思う。
勿論、突然の洪水で流されてしまうリスクも今回は痛感させられた。
あれこれ考えればキリがない。出来る所から最低限は備えておくという発想が必要であろう。
有事の金については、何が起きても価値は残るので、備えの資産として持てば何かと心強い。
但し、有事の金買いで儲けようなどという発想は論外だ。
 

今日の写真は、柿をかたどった虎屋、季節の生菓子。食べるのが勿体ないくらい。

 

柿