連休を挟んで米国株そして今日の日本株の動きをフォローしていましたが、米国株が反騰しても、日本株は下げました。もともと、日本株は外国人プレーヤーの売買が7割以上を占めるのですが、今回の世界的株安連鎖の過程では、NY株乱高下を見ながら、おっかなびっくりの展開です。日本人として情けない。米国株安も深刻ですが、少なくとも、割安になれば、買いが入り、リバウンドします。しかし、日本株にはリバウンドする気力も無いようです。年初の株高パーティーはいったい、なんだったのか。相変わらず、円高で株安の構図です。株安で円高ともいえます。株式と為替が影響しあっている感じですね。

このような市場環境では、いったん急落した金が買い直されているのも当然でしょう。買い直されているといっても、1320ドル台。以前の1340-50のレンジには戻っていませんが。

マクロの視点で見ると、要は、世界的にゼロ金利・量的緩和の時代が終わりつつある(除く日本)。おカネなどは、ただ同然の金利で、有り余っている、という過剰マネーに慣れてしまった市場は、点滴を外され、ショック状態なのです。

金市場にもだぶついたマネーが流入していましたから、この過剰流動性が引いてゆくと、負の影響を受けるわけです。

いっぽう、先が読めない不安定な状況だから、金を買うという行動も目立ちます。買いと売りが拮抗する状態といえるでしょう。

 

また、今夜もNY株の動きに世界の市場の視線が向けられます。

冬季五輪とNY市場と、複数のテレビモニターを見ながら、ニッポン、ガンバレ!!

私はスキー・フリークだから、男子モーグルは最初から見ていて、かなりコーフンしました~~テレビ画面では分かりにくいけど、あのコブコブはハンパないっすよ。その衝撃を強靭な腹筋と背筋で受け止めつつ、ジャンプするのですから、想像を絶しまする。世界の強豪が集まるなかで銅メダルは立派です!自分で打ち込んでいる分野なので、テクニカルに色々コメントあるけど、ここは差し控えさせていただきます()

当面、NY市場より冬季五輪かな~~