10日のNY株式市場は、習主席の外資開放、関税引き下げ表明を好感。

ダウ平均はいきなり前日比300ドル超高で始まり、その後、珍しく乱高下もなく426ドル高で引けた。

あの自動運転死亡事故でもつれたテスラ社の株価でさえ、5%超急騰している。

米中貿易摩擦に一喜一憂の神経質な地合いを映す。

とはいえ、VIXは反落したとはいえ、依然20の警戒水域を超えている。

NY金も1,340ドル台でじり高だ。

習発言を額面通りには受け止めることが出来ない市場の本音を表わす指標だろう。

習主席の下心はなにか。

日米関係に楔を打つことが考えられる。

ここは、まず、トランプ大統領に一旦譲る。

トランプ大統領は「熱烈歓迎」の如くツイートしているが、米国側からの新たな譲歩には一切言及していない。

結果的に、中国こそ自由貿易の旗手との主張は相対的に強まる。

そこで、日本に接近。首相会議などで、保護主義反対で一致の印象を与えれば、結果的に日米の姿勢の違いが浮き彫りになろう。

習主席の本気度について議論が飛び交うなかで、ボールはトランプ側に投げられた。

米中貿易摩擦懸念は、日ごとに、後退・再燃を繰り返しているが、まだ4回表ていどの段階だろう。

海千山千のヘッジファンドも、次の一手が読み切れず、現金ポジションを増やして、当面、様子見の姿勢が目立つ。

商いは薄いので、値だけは飛ばしがちだ。

ボラティリティの高い状況は当分続きそうだ。

 

 

さて、今日の旨い物写真は、ジェフの饗宴ならぬシェフの饗宴 IN KYOTO。

京野菜のスープに抹茶風味の泡を添えた一品と、京丹波高原豚の煎茶のパン焼きと京野菜の彩り。

他にも、和束番茶風味ゼリー寄せと京みず菜のサラダ、旬の鯛、煎茶風ムニエル、ほうじ茶風味のクリームソース。

それぞれにお茶がアレンジされている。ジェフならぬ()シェフのセンスが光る。

お茶好きのジェフには嬉しいコースでした@グルマン橘

 

 

最後に、大谷選手の鮮烈なデビューには日本人として喝采!!

フランチャイズのアナハイム近くに知り合いがいるので、早速、知人たちと、現地応援に行くことに!!

もはや、マーケットにかまっている場合ではない()

ロクなニュース無い折、ワクワクする大谷選手の活躍だよ。

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