今、米国はこの話題で持ちきり。日本のモリカケみたいな騒ぎです。
トランプ氏の個人弁護士マイケル・コーエン氏が選挙資金法違反などを認め、司法取引に応じたのです。トランプ氏のお相手女性に13万ドルの口止め料を払ったとされています。いよいよ女性スキャンダルからお尻に火がついてきましたね。当のストーミー・ダニエル嬢は、今や米国で最も話題の女性でしょう。60minutes という人気テレビ番組で60分にわたる生インタビューが放映されたときは6千万人の米国人が見たほどです。翌日、職場はこの話題で持ちきりでした。かなり、きわどく生々しい話でしたから。
この問題がロシアゲート疑惑にも飛び火しています。口止め料についてロシア人富豪も関わったとされるからです。ロシアゲートを捜査中のモラー特別検察官率いる精鋭弁護士チームも、マイケル・コーエン氏を聴取するようです。
トランプ氏にとっては、これから中間選挙を控える段階で、極めて「やばい」ですね。国民の関心をそらすために、保護主義などをこれまで以上に激しく展開する可能性もあるので要注意です。
昨晩、米国のテレビを見ていたら、NYの裁判所ビルの前にカメラが並び、コーエン氏が有罪を認めると同時に脱兎のごとく記者たちが走り出てきたので、日本と同じだな、と思いました。
これから詳細が明らかになり、事態が急展開する可能性もあるので要注意です。