年末年始の相場激動に続き、今回の3連休中にも、衝撃の出来事が。
パウエルFRB議長が、改修工事を巡る虚偽証言で司法当局から捜査開始されたとFRBのホームページで、しかも動画で、怒りの語り口。トランプの介入に遂に「切れた」様子が生々しい。それにしても、日銀のHPで植田総裁が、ブチ切れるようなもの。
以下が、その動画。

Statement from Federal Reserve Chair Jerome H. Powell - Federal Reserve Board


間髪入れず、イエレンさんが、TVインタビューで、「このままでは、米国はバナナ・リパブリックになる」と激怒の発言。あの温和なイエレンさんがバナナ・リパブリックなどというスラングを使って、非難するとは、よほど耐え難いと感じたのだろう。ちなみに、バナ・リパとは、バナナ輸出だけで成り立っている国=困窮国というイメージ。

ホワイトハウスとFRBの関係は、レッドラインを超えた。
これから米国金融政策はどうなるのか。
米ドル不信感も益々強まるなかで、真っ先に強く反応したのが、金と銀。
いずれも史上最高値更新。
イラン情勢悪化という地政学的リスクと共振した。

実は、筆者は、日経電子版のThis Weekという次週の相場レンジを予測するコラムを時々頼まれるのだが、今回も連休前の金4,500ドルの時点で、4,500-4,600という予想レンジを出した。下値4,500って、えらく強気でいいんですか、と記者に念押しされた。それが蓋を開けてみれば、週明けでいきなり4,600突破してしまった。
唖然だね。

そして本日は、解散報道が、連休時間差で、日本株に影響が及び、日経平均も史上最高値。
金も銀も日経平均も、揃って高値更新という、みるからにバブルっぽい展開だ。
まぁ、日経平均と銀は、投機的要素が露わだけどね。

それから、1月9日、BSTBS「報道1930」に予定通り生出演。
「中国爆買い金高騰、誰が買う?日本国債」というタイトル。
Youtubeで「報道1930」で検索すると、90分全部見れるよ。
既に23万アクセス。
隣に元日銀理事氏が座るというシチュエーションで、言ってしまいました。
「日銀OBが金買いたがる」
一瞬、スタジオの雰囲気がシーン(笑)
もはや、何言っても、失うものはない、という立場ゆえ、危険人物扱いかな(笑)~最低限、放送禁止用語は使わないよ。台本あるけど、殆ど無視して話している。それで良ければ、出ますよ、という感じ。
但し、基本的に真面目な経済の話に徹するところは変わらず。

kitcoグラフ


今週の話題の一つが次期FRB議長発表の可能性。
この問題について、産経新聞で語った。

大統領への忠誠心がカギ握るFRB議長人事 利下げ突き進めば日本経済に悪影響恐れも(産経新聞) - Yahoo!ニュース