今日は、仕事納め日。
しかし、国際金価格は大晦日までライブ。
おそらく4,500ドル近傍で越年か。
今日の日経に「貴金属、上昇率で圧倒、銀、プラチナ、今年2倍強に」と見出しで書かれた。年間を通して基本的に上昇基調を維持した金に対して、銀・プラチナは年後半大きく買われた。
金が地球とすれば、銀・プラチナは月だね。
来年も基調は上げと見るが、今年より、ボラティリティーは更に高まろう。「一喜一憂しないこと」が、益々重要になる。
マクロで見れば、3つの貴金属の年間上昇率が、諸々、株関連の運用成績を上回った。株の世界から見れば、「面白くない」ようで、貴金属に関しては、冷めたコメントが目立つ。
まぁ、常々、筆者が語ってきたとおり、資産運用で、主役は株、金は脇役だよ。利息も配当も生まない金が主要投資対象になっては、世界経済の成長が覚束ない。
但し、株を買うにあたって、リスク・ヘッジとして金も買っておくことは、今や、当然の事になったね。今年の運用成績は、そのリスク・ヘッジをしたか、しないかで、かくも数字が違う結果になったのだから。
銀・プラチナについては、市場規模が余りに小さいので、「リスク・ヘッジ」で正当化はしにくい。あくまで、「博打」と断言する。リターン重視の運用となる。今年は年後半に噴火したが、来年は年後半に暴落しても不思議はない。
なお、株のリスクとしては、やはりAIバブルがはじけるか否か。
もし、バブルが破綻すれば、来年も貴金属が年間上昇率1-3位を独占するような状況も絵空事とはいえない。


