今回の貴金属相場高騰と同じタイミングで日本では10年金利がレッドラインと呼ばれる2%を突破した。マーケットは、高市積極財政に、警報を発している。経済がインフレに振れても、それは、日本の公的債務の実質価値を減らしてくれるので、財務省にとっては都合の良い話になる。
インフレは借金する側にとっては朗報だ。
また、円の価値は益々希薄化する。
結果的に損するのは国民だ。

それゆえ、個人の防衛策として、金を買って備えることは理にかなっている。
2026年に、日本人の金買いが、更に増えると予測する理由でもある。