金価格グラフ↓(緑線)
注目の雇用統計は、10月分の一部と11月分が同時発表という異例の展開であったが、11月の失業率が4.6%と悪化。雇用者数は10月が105,000人の「減少」(政府機関閉鎖で公務員が雇用数から外れたため)。11月は64,000人増加だが、パウエル議長自ら、雇用統計の数は水増しされていると記者会見で認めていた。結局、米労働市場の後退が鮮明となり、利下げが正当化されたことで、金には追い風。ボラは激しいが4,300ドル台を維持。
値動きが派手だったのは、プラチナ。新たに中国勢も加わり、これまでの出遅れを取り戻すかのような上げっぷり。貴金属セクターのなかの循環物色で、割安感が残るプラチナが買われた。
プラチナ価格グラフ↓(緑線) 2,000ドル視野。
対照的にこれまで買われてきたシルバーは、頭が重い。
貴金属セクター内での値動きの濃淡が鮮明だ。
最も重要な金は、底堅い。
2025年12月の時点で4,300ドル台など、年初に誰が想像したであろうか。
勿論、筆者も想定していなかった(笑)
こうなると、2026年5,000ドル予測が中心値なのだが、大した上げではなくなる可能性。
いずれ現行の欧米投資銀行予測に上方修正がかかるか。
あるいは、3,800ドル程度まで大きく調整したあとで、5,000ドルに向かうか。
(利下げ→インフレ再燃→利下げ停止のシナリオ)。
注目したい。


