本欄でも書いてきた如く、金がアセット・クラスとして認知され、金売買市場も拡大の一途なのだが、ネックは専門人材不足。
適格者(英会話能力必須)がいれば、リクルート市場で、高く売れるよ!筆者もモテモテ(笑)
諸々お誘いを丁重にお断りしております。
これまで株・債券・外為に比し注目度も低かったので、NY市場では金専門家やトレーダーが絶対的に少なかった。
Xの@jefftoshimaにも書き込んだことなのだが、現状では人事異動により株式トレーダーや外為トレーダーが俄かゴールド・トレーダーとなる事例が多い。
この人たちは、AIトレーディング・プログラムを武器に金売買業務をこなしているが、これでは限界がある。
市場参加者の多くがAIに依存すると、金の値動きも売りが売りを呼び、買いが買いを呼ぶ傾向が強まり、金価格乱高下(ボラティリティー)が激しくなる。
今年の金ブームが一過性ならば、若い人たちが金にキャリアを賭けるには抵抗があろう。
しかし、今や中央銀行が相次ぎ外貨準備としての金買いに声をあげ、
超長期運用の年金基金がポートフォリオに金を組み込む時代だ。
繰り返し言うが、金が独自のアセット・クラスとして認知されたのだ。
米国の金融機関に、金業務部が出来るかもしれない。
実際に、私が勤務したスイス銀行には「金業務部門」があった。
日本でも、以前のことだが、大手証券会社に「金業務部」が創設された歴史もある。
その時代には、未だ金の認知が進んでいなかった。
しかし、今回は全く状況が異なる。
金の知見に自信がある人は、英会話能力を磨き、国際金市場で働く選択肢も充分の「アリ」であろう。
さて、今日の写真はおなじみ米沢に移住した「山里マガーリ」その後。
HPが出来た。
山里Magari https://share.google/eo5QZ9sflYsRTWCcw
最新の写真も届いた。
マダム(まゆみちゃん)とシェフ(たかさん)は、自由が丘の都会生活から、
今や、米沢の素晴らしい自然のなかに溶け込み新たなイタリアンを実現させている。
新しい時代の波に乗って、成功の道を歩んでいる。
野菜などは自分の畑で作り、せっせと、農家生活も営んでいる。生ハムも自家製。
たかさんは、雪国生活の雪かき作業で、すっかり筋肉マンになった(笑)
マダムは、持ち前のチャーミングな人柄で、米沢の方々の間では、徐々にセレブリティーの道を歩んでいる。
ちなみに、本欄読者の来店が相変わらず絶えぬそうで、先日はなんと青森県の読者が米沢にきたそうな。
全国にひろがるマガーリの輪!
私も嬉しいよ。


