金が上がる話ばかりなので、客観的に見るために、下がるケースを考えてみよう。

まず、ウクライナ戦争が解決する。中東が平和になる。

次に、米国経済が、インフレでもない、失業が増えるわけでもない、いわゆる「ゴールディロックス」と呼ばれる理想的状況にソフトランディングする。FRBが、雇用と物価の同時安定を実現できる理想的政策を見出す。

更に、世界的なドル離れ傾向に終止符が打たれ、外貨準備も、米ドルを多く持てば安心、というシナリオ。

中国人やインド人の、金選好の文化が変わる、というケースも。

こう書いてくると、どれを取っても、現実性に欠ける虚しい話ばかり。
改めて、長期的トレンドは「上昇」と考えるほうが自然だ。
投機の視点では、順張りもあれば、逆張りもあるが、あくまで短期の話。


さーて、東京に戻り、改めて、札幌の空気が懐かしい(笑)
東京の空気には、まとわりつくような湿気があることを痛感。
なにより、アイスクリームのqualityが低いよ~(笑)
札幌東急の、取れたて牛乳だけで作ったソフトクリームの味が懐かしいよ。