日本がお盆休暇中に、マネーが暴れている。
金の関税騒動については、昨日、一昨日と書いてきた。
そして、日経平均が本日は取引時間中、43,000円の大台を突破。
過去最高値を記録した。
なぜ、この時期に?関税の影響も未だ定まらない。日本企業の決算は減益が目立つ。トランプ関税の影響が最悪の時期を超えた、との楽観論は危うい。少なくとも、積極的に株を買うことは、ためらわれる市場環境だ。それでも、株を買い上げた一団がいる。それは、海外勢、それも短期的売買に徹する投機筋だ。それゆえ、この株高は危うい。逃げ足が速いマネーが主たる買い手だからだ。ジャパン・マネーも株を買い進んでいる。日銀の量的緩和でバラまかれたマネーが、まだ、市中に運用先を求めてさまよっているのだ。過剰流動性相場の色が濃い。日経平均史上最高値は「売り場」と見る所以だ。証券取引所のボードを見ると、最高値とはいえ、↓(下げ)の銘柄も少なくない。AI関連銘柄が依然主役ゆえ、AIバブルともいえよう。
そんな殺伐とした話が乱れ飛ぶ中で、今日、筆者が大喜びしたこと。それは、厚真(あつま)の親戚からの超新鮮野菜。都会では絶対味わえない、野菜の味。今回特にうれしかったのは、「幻のトマトジュース」と筆者が絶賛している、手作り(手絞り)のトマト100%。それ以外なにも余計なものは入っていない。トマトの本来の味を、丁寧に絞り出している。どれだけ時間を要することか。有難い。早速、とんかつを買って、トマトジュースと、シャキシャキ・キャベツだけの昼食。こんな贅沢なランチがあろうか。
今夜の夕食は、様々な野菜だけを、ガブリガブリ食い尽くす!厚真は新千歳空港に近いので、羽田空港に近いロケーションで、ベジタブル・レストラン経営したらどうか、などと考えている。
発想は、山里マガーリ@米沢と同じだね。
マガーリも米沢の素材を使って、東京にも支店出したら、ヒットすると思うよ。


