昨日のブログ執筆中(日本時間午後4時頃)に、トランプ当確のFOXニュース報道が流れ、金の急落が始まった。
その後も売りに歯止めがかからず、2660ドルの水準まで下げている。筆者の日経での予測が下値2680ドルであったので、想定以上の下落となっている。

この2週間ほど、このブログでは、弱気っぽい話ばかり書いてきたが、やっと「健全な」調整局面入りした。
しばらく、揉みあったのちに、NY金も再上昇を開始するであろう。
ソフトな買い持ちポジションが振り落とされ、本当に強気のポジションが残ったので、「健全」な調整と言えるのだ。
前座はほどなくして終わる。これからが本番である。

米国はトランプという危険な選択をした。かなり心配なシナリオである。リスクヘッジとしての金の出番は増えよう。

それから、昨日取材があった産経新聞記事↓
トランプ・トレードで円安加速 「トランプ氏はドル安志向」 年明け以降は円高の見立ても(産経新聞) - Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce7ea37e95abdca41c98ed87c04dd37b38bf9507

更に、今朝のTBS TheTimeで同様の内容が紹介された。

そして、日本時間明朝には11月FOMC後のパウエル議長記者会見。
大統領選より、こちらのほうが変動要因としては強いかも。