やっと「健全な調整」が来たね。筆者のもやもや感も晴れた。
ドカ雪の如く積みあがった先物金買いポジションが自重で表層雪崩。
あらわになる根雪は2300ドルくらいかな。
それでも、歴史的超高値圏だけどね。
ま、しばらくは、調整して、2300ドル台の値固めをしてほしい。
2100ドル程度まで暴落すると、これはこれでキツイけどね。(銀も4.4%暴落して、こちらは、もっとキツイ)。
結局、中東有事の金高は、先週金曜日、イスラエル報復の直後につけた2400ドル超えが高値だった。
絵にかいたような「噂で買ってニュースで売る」。このブログ読者に、煽られて金高値掴みした人がいないことを祈る。
本日日本時間23日も、NY金が時間外で2,311ドル(中心限月6月もの)まで続落の局面があった。
中東有事勃発時に比し、100ドルもの下落幅だ。
さて、短期投機的値動きに話は虚しいけど、中期的金高要因=中国の金爆買いについて、ブルームバーグが、とても良くまとめている。
記事中のグラフは再生できないけど、下記をクリックすれば、見れるよ。
良く出来たグラフだ。
金の歴史的高騰、主役は中国-不透明な時代に個人も中銀も金塊に注目
Bloomberg News
2024年4月22日 12:40 JST