7日木曜日、アジア時間帯で、NY金が2,166ドルまで続騰している。
理由は、なんと、日銀! 
筆者も初めて体験する珍しい事象だ。


まず、日銀高官発言などで、3月にもマイナス金利解除観測が高まり、円高が148円台まで進行。
ドル円は外為市場でドルユーロに次ぐ通貨ペアなので、これだけ円高になると、ドルインデックスもドル安に振れる。
そして、ドル安により金国際価格がアジア時間で7ドル高となったのだ。
ときあたかも前日、NY市場でNY金が最高値をつけ、このまま更に買われ続けるのか、調整の売りが入るのか、注目されている矢先、アジア時間で、金続騰となったわけだ。
こんな成り行きはさすがの筆者も初めて体験すること。
NY時間に入れば、また元に戻る可能性はあるが、とりあえず書き記しておく。