週明け5日のNY市場で、1月ISM非製造業景況感指数が発表。
53.4で一年ぶりの大幅上昇。
特に、内訳で、「仕入れ価格」が7.3ポイント上昇して64.0となった。
インフレ鎮静化への道が未だ難路であることを示した。
更に、パウエル議長が、日曜の人気番組「60ミニッツ」(CBS)に出演して、FOMCでのタカ派的発言に沿った内容で語った。
加えて、カシュカリ・ミネアポリス地区連銀総裁が、エッセイのかたちで、個人的所見を公表。
インフレは減速中だが、利下げの判断は慎重たるべし、と述べた。
パウエル議長と歩調を合わせた発言だ。
既に、3月利下げはほぼ消滅。
6月前後が市場予測の主流となりつつある。
スポット金価格は2,020ドル台で変わらず。
そして今日の写真は、梅。
無味乾燥な相場モニターに慣れた目が、梅園で癒されたよ。