※本ブログは12月22日に記載されたものです。


個人投資家から頻繁に受ける質問は「株が良いのか、金が良いのか」。
答えは「株も金も」。
資産運用の鉄則はリスク分散だ。
株或いは金で集中運用してしまうとポートフォリオの分散効果が効かなくなり、単なる、株、あるいは、金の「投機」「ばくち」になってしまう。
筆者の持論は金はインカムを生まないので、あくまでリスクヘッジとして長期保有すべし。
運用の主役は株であり、金は脇役と言って憚らない。
金の世界でこの発言をすると、結構反感を買うのだが、事実ゆえ、いたしかたあるまい。
金の割合は10%。但し、昨年から、20~30%もあり、と語ってきた。
しかし、円建て金価格がもっぱら円安効果で1万円を超える状況も23年には生じた。
24年は、それほどの円安にはならず、23年に比し、かなり限定的な円安となりそうだ。
それでも円安だが、24年に30%はやや多いと見ている。
但し、この%は、その人のライフスタイルやライフステージによるので、一般的なかたちで言い切れない。
株に関しては、今週の日経ニュース9でも明言したが、日経平均38,000円を予想している。
株も金も上がるシナリオだ。それほどに、米金融政策の引き締めから緩和への影響は大きいということだ。利下げは金にも株にも追い風になる。


なお、以下は、日経ニュースプラス9作成の米株価[異常気象]グラフである。
FRB利下げ歓迎フィーバーに沸くユーフォリアが支配している。
テレ東の許可を得て、転載した。
なお、21日には米株価は反発している。

 

日経ニュースプラス9作成の米株価[異常気象]グラフ

さて、雑談だが、コロナで3年ほどブランクになっていたスキーを今シーズンは再開!!
既に、シーズン・ロッカーを契約した。
週末には、スキーウエアやスキー板をロッカーに入れて、前線基地を整える作業に行く予定だ。
朝一の新幹線でガーラ湯沢に行き、8時から10時まで滑って、温泉に入り、スーツに着替え、即、越後湯沢から新幹線で帰京。
午後は大手町や丸の内で会議などの日々が始まる。
ワクワク!!