今週は火曜日にCPI発表、水曜日に12月FOMC、木曜日に小売り売上高発表。
いずれも、三ツ星クラスの重要指標とイベントが続く。
その前に、金市場にはポジション調整の売り。
本当に金を保有したくて金を買い持ちしている人は動いていないが、金保有には興味なく、ただ値動きで一攫千金をもくろむ連中は、売り手仕舞って、中銀ウイークの結果待ち。
中期的には2,000ドル前後の値固めの時期だ。
Weak longが市場から消えると、市場の体質は、堅固になる。
これが、急騰の連続で2,000から2,100,2,150と短期に急騰してしまうと、そのあとの急落が激しくなるもの。
買って売られを繰り返し、中期的にレンジを切り上げてゆく展開が望ましい。
そのうえで、今後3日間の値動きが極めて重要になる。
筆者も、この数日は、仕事のペースを落とし、相場から離れ、エネルギーを蓄え、今晩からの天王山に備えていた。
相場は長期戦。めりはりつけて臨むことが大切だ。
連日、マーケットにべったりでは、木を見て森を見ずの結果になりがちである。
さぁ、いざ決戦(笑)