ドル建てでも円建てでも金価格は歴史的高値圏にある。
足元では膠着気味だが、2,000ドルに近い水準で推移している。
円建てでは1万円を超す状況が続いている。
金価格低迷の時代も経験している筆者から見れば、「2,000ドルを超えられず失望感が市場には流れる」などという記述に遭遇すると、私は1,900ドル台を維持していることに新鮮な驚きを感じる、と考えてしまう。
それだけ、世界にリスクが蔓延しているから、リスクヘッジとして買われているわけだ。
なお、来年のリスクを考えるに、トランプの存在が無視できない。
各種世論調査では、多くの州でバイデンよりトランプのほうが支持率が高い。
まぁ、たしかに、ヨボヨボ歩くバイデンが続投というシナリオも怖いけどね。
予見不可能なトランプあるいは、その一派が政権の座に再びつくというシナリオも怖い。
ちなみに、米国の若者を対象とした世論調査では、ミシェル・オバマが人気NO1だ。
私は、個人的に、ヒラリー・クリントンくらいの貫禄がある人物が必要だと思う。
特に彼女が好みではないけど(笑)
次期米大統領が誰になるか、については、来年の金価格に大きな影響を与えることは間違いない。
そのうえでも、注目すべき問題で、今から米大統領選挙を筆者も細かく追っているところだ。
まぁ、トランプになれば、金価格はさらに上がるだろうね。
金価格上昇といっても、あまり有難い話ではないが。
このブログでも、今後は、米大統領選の話題が増えてゆくと思うよ。