本日の日経平均は564円高とバブル後新高値を再び更新した。
株と金の関係については、何度も何度も聞かれるが、多くの人が誤解をしている。
株か金か、ではなく、株も金も、ということなのだ。
株高だから金は売りという発想は間違っている。
むしろ、株高だからこそ、将来の株安に備えて金もじっくり買い増しておくべきだ。
どんな相場でも上げ続けることはない。
特に、今回の日本株買いは外国人投資家主導だ。
彼らは、ひとたび潮目が変わると、逃げ足は速い。
とはいえ、今回の日本株買いは、かつてない規模になると思う。
主要国の量的緩和でばらまかれた巨額のマネー(いわゆる過剰流動性)が世界的に新たな運用先を求め回遊しており、今回は日本に上陸したからだ。
したがって、日本流の株の常識では、今回の株高は測れない。
グローバルな視点が必要だ。大相場になると思う。
ウォール街でも、これまで見向きもされなかった日本株が、連日、話題となり、見直されている。
2023年は株と金の両方を保有していれば鉄板であろう。


なお、金に関しては、1,900ドルを瞬間的に割れたこともあり、メディアでは俄かに「輝きが失せた金」という見出しが躍るようになった。
相変わらず短絡的な発想だ。
プロの視点では、金の輝きが失せたと言われ始めたら「しめた!買い」のサインである。
逆に、「今こそ、金」という見出しが圧倒的にメディアに並べば、警戒して売りに傾く。


さて、今朝は、あさイチで、大谷クンの、どでかいホームランを見て、すっきり(笑)
なんか、LAの球場に、大谷クンを見に行きたくなったよ~。