NY市場では国際金価格が最高値更新できず、市場が焦れた。
2,000ドル以上で売りたい人は山といる。
これまで我慢してきたが、誰かが売り始めると、群衆心理で、皆、売り始める現象。
中期的調整局面。しかし、底は浅い。
FRB利上げは最終局面。(但し、6月利上げの確率がゼロから20%程度まで上昇。インフレがやはり根強い。)
銀行危機は構造的。(足元では地銀株反騰も見られるが)。
米債務上限のゴタゴタは、今がピーク。
早晩妥協は必至。とはいえ、米国の赤字体質は変わらず、財政不安も構造的。
公的金購入は続く。中国の買いも衰えず。
結局、利益確定売りしたい人たちが、一斉に動いたということ。
もっと高く売りたいという欲望で我慢してきたが、下げ始めると、一斉に売りの連鎖になるのは、既視感あり。
外為市場では利上げ長引くとの予想でドル金利上昇中。
ドル高進行中。
これは、両方に振れる。
VIXは低い。
とりあえず現状を纏めた。