首題の記事が2月21日日経朝刊に載っていました。
金鉱山は労働集約的産業で、M&A企業合併によるコストダウンのメリットが極めて大きいのです。
それゆえ、毎年、大型金鉱山会社のM&Aが話題になります。
特に、最近は、大手金鉱山のCEOが、生え抜きではなく、ウォール街からリクルートされた銀行系の人材が増えています。
今年は、米最大手のニューモントと、オーストラリア大手のニュークレストの買収案(約2.3兆円)が話題になっています。


金の生産コストもインフレで上昇中。採掘可能な鉱脈は少なくなっています。
ここが、大事なことですが、金の世界埋蔵量は約5万2千トン。
直近のペースで掘り続ければ、あと16~17年で底をつきます。
年間生産量も今がピーク。これから減少するのみです。
金鉱山も企業存続のため必死なのですよ。
これは、金価格の長期上昇トレンドを支える重要な供給要因となります。
詳細は、この記事を読んでください。