「豊島さんの話は、夏になって、パウエルだ、ジャクソンホールだ、と難しいことばかりで、実はスルーしてました。まさか、こんなに、おおごとに、なるとは」
という読者の声が増えている。
たしかに、金利の話は基礎的知識が必要だし、分かりにくく、そもそも、つまらない。
いきなり0.25%金利が上がると言われても、その重要性が、ピンとこない。
国債が買われると、金利は下がる、という関係も分かりにくい。
しかし、金融商品化がすすむ金の世界では、これが現実だ。
半導体が産業のコメといわれるが、金利はマネーの世界のコメなのだ。
円安も、金利差要因が強い。
国際金価格がジワリ下げているが、結局、パウエル議長が更に金利を引き上げて、インフレを徹底的に叩くという予測が圧倒的に強まり、インフレヘッジとしての金買いが後退しているのだ。
そもそも、金利を生まない金にとって、利上げは天敵だ。
しかし、パウエル議長が、たとえ不景気になっても、物価上昇を抑えることを優先させる、となると、安全資産としての金の潜在需要が無視できない。
金価格は、結局、1,700~1,900ドルという筆者の想定レンジ内にとどまっている。
円安は引き続き140円台を目指している。

 

kitco

さて、話は変わるが、札幌に来て、今、はまっているのが「おかえり園田くん」(笑) 
写真のような、もふもふの猫のぬいぐるみなのだけど、色々な形のものがあり、私のお気に入りがこれ。

 

おかえり園田くん

寝る時に、首に巻くようにすると、寝相が悪い私の頭や首が安定する。
そもそも、うちで食べると、すぐ、横になってしまう、子供の頃からのクセがたたって、逆流性食道炎が悪化したバレット食道炎という消化器系の症状が慢性化した。
寝る時に、逆流しないように、頭を高くして寝る必要があるので、このような「寝具」が便利なのだ。
園田くんシリーズには三村、戸田、黒部くんなど、色や形、そして大きさも実に様々な商品がある。
ググると、ドサッと出てくるのにビックリ。
しかし、初めて知ったのが、札幌。
東京では、デパートやモール、更にネットでショッピングなど、まずすることはないので、札幌で世の中の消費トレンドを知る次第。
Yogibo(ヨギボー)も、こちらに来て、初めて知った。
これも、コロナ特需なのかな。
もう、札幌は秋の風。
気温は18度の世界。
とても東京に戻る気分になれないよ(笑)