まず、昨日告知した13日午後7時ライブ配信(日経、マネーのまなび、ゴールド編)のYouTube入り口は以下をクリック↓


今こそ知りたい!金投資のすべて~インフレ・円安で増す輝き~レジェンド豊島さんが伝授(マネーのまなびLIVE なるほどポンッ!) - YouTube


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さて、ECBがやはり利上げに動いた。まず0.25%幅で利上げ。
9月には0.5%利上げの可能性も語られる。
そうなると、9月は米国FRBも欧州中央銀行(ECB)も0.5%幅利上げという異例の市場環境になる。
大相場の予感が漂う。

 

kitco

世界が利上げに動く中で、日銀の量的緩和継続が益々「我が道を行く」異例の緩和政策となってきた。
円は対米ドルでも対ユーロでも更に安くなるだろう。
但し、9月までに、米国市場では雇用統計3回、消費者物価上昇率3回発表が残っているので、まだまだ予断を許さない。
FRBの姿勢は、あくまで、データ次第。
さっそく今夜10日には米消費者物価上昇率(CPI)発表が控える。
今週の市場のメイン・イベントで、これを控え今週の市場はもっぱら様子見が目立った。
既にCPIは月次で僅かながらも頭打ちの傾向だ。NY市場ではインフレもそろそろピークアウトか、との見方も増えている。
とはいえ、FRBが目標とする2%の水準に戻るには、まだまだ時間がかかりそう。
まぁ、3%の水準まで戻れば良し、というのが現実的対応であろう。
なお、米国では物価連動国債になんと年率9%近い利回りがついているので、投資家に大人気。
購入可能額が一人1万ドルまでの上限つきとなった。
CPIが8%強、10年債名目利回りが3%ゆえ、9%でも驚くには当たらない。


さて、この原稿を書きながら、米国メジャーリーグ中継で大谷選手の活躍をチラチラ見ている。
みずから投げて、みずから逆転ホームラン打って、これこそ二刀流の大活躍。
珍しく、ホームランで1周するときに、ガッツポーズを繰り返していた。
エンゼルスのリリーフ陣が脆弱なのでハラハラしたが、なんとか逃げ切り。
エンゼルスは15連敗という不名誉な記録は免れた。
メジャーリーグの球団監督が成績不振でいきなり解雇されるというニュースがNHKで報じられることも珍しい。
やっぱり、大谷選手には「確信歩き」の文句なしの大ホームランが見たいね。
今年は試合に使われる硬球が飛ばなくなったといわれるが、たしかにフェンスオーバーすれすれで外野手にキャッチされる場面が増えている。