京都祇園の「らく山」の大将が釣って焼いてくれた鮎が宅配便で届いた。嬉しい!
釣り場は、京丹波の和知かな。
もう1年近く、祇園には行けず。
季節ごとに、筍、鮎、鱧、など旬の味を思い出し、ため息ついていたところ。

 

「らく山」の大将が釣って焼いてくれた鮎

そして、山梨からは、旬の葡萄。今晩の、おうちごはんが、楽しみ。

 

旬の葡萄

さて、今週のマーケットは、明日金曜発表の雇用統計待ち。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は「8月、9月の雇用統計を確認して、テーパリングについて考えたい」と語っていた。
FOMCハト派の代表的見解だ。
ところが、8月に入り、米国の経済指標が相次いで悪化。
デルタ型の影響が顕著だ。
昨日発表された、雇用統計の前座扱いされる「民間ADP発表の雇用統計」は、事前予測を大きく下回り、big miss(大誤算)と言われた。
民間部門雇用者の増加数が、予想の61万人のところ、37万4千人に留まったのだ。
この「前座」の民間雇用統計は、「本番」の雇用統計とは異なる傾向を示す場合も多いので、市場関係者も、頭をひねるが、まともに受け止めてもいない。
とはいえ、あまりの予測外しに、不気味な感じがつきまとう。仮に本番の数字が同じように悪化していれば、市場が既に織り込んだテーパリングの話が、振り出しに戻ることさえあり得る。
とにかく、蓋を開けてみないと分からない状況だ。
中国のPMIも、相次いで鈍化傾向が見られ、これもデルタ株拡散の悪影響を映す。
こうなると、リスクオフで買われる金価格がもっと上がってもよさそうなものだが、1,815ドルの水準で模様眺め。
とはいえ、去年2,000ドルを見ているので、1,800ドルで「低迷」とされるが、歴史的には高水準に変わりはない。
やはり、テーパリングの次に控える「利上げ」の時期が気になるのだろう。雇用統計が悪化すれば、利上げへの距離も遠くなるが…。