ワクチン予約(ネット経由)のアドバイス
筆者は「高齢者」のカテゴリーに入るので、区の集団接種のネット受付開始日に予約(家族含め複数人)を入れた。そこで体験的アドバイス。
まず、普段からネット機材5個持ちして使いこなしている筆者でも、ワクチン接種予約など初めてのことゆえ、手続きに戸惑った。
システムに不具合が発生しても、経験的な勘働きでたぶん、これだろうと当たりをつけて、切り抜けていった。
これ、普通の人では、かなり時間がかかると思う。
ネット機材によって、操作がスムーズか否かが決まることも知った。
結論から言うと、なんと、あの中国製ファーウェイのタブレットが抜群の反応で、予約窓口へのリーチも予約受付も断トツで早かった。(米国が焦って経済制裁かける理由も分った)。
他の4機材は、日本製と韓国製。実は、ファーウェイが一番単価が安い機材だったのだ。
結局、この一機だけで、全てを高速で処理できた次第。
あとは、遅くて役立たず。機材がダメだと何時間もかかりそう。筆者は5分で終わった。
なお1回目と2回目の場所と時刻を即決める必要がある。
ちょっとでも迷っていると、どんどん埋まってゆく。
これはトレーダー時代の経験が役立った(笑)。
特に三角印の時間帯は残り少なく秒を争うから、丸印が安全。地方自治体によりシステムは異なるようだが、筆者の区は、1回目と2回目を同時に、しかも3週間空けて、予約せねばならない。
これが、なかなか難しい。まず1回目を決め確認している間に、2回目の予約時間枠はどんどん埋まってゆく。
うまく3週間目の日が取れる保証は全くない。
区の説明では、3週間以上大きく感覚があくと効果が95%から75%に減るから注意と書いてあるのだが、だから、どうすればよいのか、指示はない。
結局、かかりつけ医でやってもらえるのなら、それがベストだと感じた。
筆者のかかりつけ医は東京以外の場所なので、接種してもらえるが、手続きが煩雑。大量接種会場が話題だが、今の規模では焼け石に水。
東京では、東京ドーム規模の会場がいくつ必要なことか。
そもそも医療関係人材が絶対的に不足していることも痛感した。
さて、話題はガラリと変わって、金価格。
ゴールドマンサックスは、中期的に悪性インフレになると、2,000ドル突破と予測。
基本的に筆者が述べてきたシナリオと同じ。
それから、5月22日付の日経商品面に「金ETF、資金流入に転換、週次の流入量、約4か月ぶり高水準 インフレ懸念背景、金価格の押し上げ要因に」の記事。
ドル金利上昇やドル高を背景に世界的には金ETFからのマネー流出が続いていたが、このトレンドが転換。
筆者のコメントは控えめ「インフレ自衛目的の本格的な資金流入には至っていない。(マーケットアナリスト豊島逸夫氏)」
今月第二週の流入規模が13.1トンに留まる。昨年のハイペースには及ばず。
年後半に本格上昇で2,000ドル突破と見ている。
それから、今朝は、米国国務省とCDCが、日本への渡航中止勧告。
レベル4の最高段階に引き上げのニュース。いよいよ東京五輪、正念場だ。