2021年のリスク・シナリオ
明日土曜日朝のBSテレ東「日経プラス10サタデー」に生出演するのですが、テーマは2021年、経済マーケット(株と為替)展望。ゲスト3人のなかで、私がスタジオ脇の「別室」から参加。誰が「別室」に入るか判断基準は「年長者」!苦笑。別室参加はやりにくいよ。スタジオでの会話に、別室から意見を述べるタイミングが難しい。不完全燃焼のこともあるよ。
具体的には局側からのリクエストでサプライズ・リスク・シナリオを議論する「予定」。
私は予め以下のように纏めた。もちろん、生放送で、予定どおりに議論が進むとはとても思えないけどね。
1.コロナ劇的克服 潜在消費噴出、バブル、インフレ → FRBが市場の味方から敵役になるとき(緩和から引き締めへ) 確率20%
2.コロナワクチン副作用など問題化、経済急激悪化、デフレ → 国債超増発、米国債デフォルト懸念、格下げ、ドル金利急騰、FRBはマイナス金利など劇薬投与。確率20%
3.米中経済共倒れ → 南シナ海、台湾、香港、イラン地政学的リスク 確率10%
まぁ、生放送ゆえ、どうなるか、番組見てください(笑)