コロナ禍には良いニュース連発、金には逆風

連休から今朝にかけ、「良いニュース」が相次ぎ市場を駆け巡った。
まず、米国経済指標。米国PMIが製造業、サービス業とも5-6年ぶりの高水準。これでドル指数が92から92.8まで急騰。ドル高で金国際価格は一気に1830ドル台へ急低下。
更に、アストロゼネカ社ワクチンも治験が好結果。
そして、今朝になり、まず、バイデン次期政権の財務長官候補に、イエレン前FRB議長指名。ハト派ゆえ、株式市場は歓迎。これは金市場にとっても悪くない人選だと思う。
更に、トドメは、遂にトランプ大統領、実質的にバイデン勝利認める。
バイデン政権移行チームに連邦予算人材の利用を認めた。「お国のため」と渋々だ。
一般個人の目線では大いに歓迎できるニュースばかり。
国際金価格は、今後1800ドルが次の心理的節目に。200日移動平均線上にもなる。安値圏では待っている買いも多く、長期上昇相場が崩壊するような地合いではない。なんといっても、ばら撒かれたマネーの回収には目途がたっていない。
さて、3連休は、各地で異常な人出だったね。一番びっくりしたのは観光客みたいで、こんなに混んでいるとは思わなかった、という感想が目立った。ある意味GO TO も「お得感」を強調したので罪作りの一面は否めない。私にとっての問題は今シーズンのスキー!
例年どおり上越新幹線で往復を重ねることに抵抗も感じるが、真っ白なゲレンデを滑る解放感には病みつき。まさに自らの欲との戦い(笑)気になるニュースは、ガーラ湯沢近くの南魚沼署でクラスター。署員数十名が自宅待機。県警から大挙臨時署員派遣とか報道。
スキー場でテレワークとは行かないかも。。。
但し、2021年は基本的にテレワークで行くことに決めた。湾岸タワマン一室の事務所も引き払い。2021年のコロナ回復情勢しだいで、また、今後事務所再開も考える姿勢。柔軟に対応してゆく。これが個人事務所でやりやすいところだ。