在宅勤務、そしてスキーシーズン
筆者は個人事務所なので、どこで働こうと勝手な立場ですが、コロナですっかりテレワークの日々になりました。対面の仕事も減り、海外出張は勿論皆無の状況です。ネット環境さえあれば、どこでも出来る職業なので、テレワークには合った職種だと感じています。日本中、どこにいても、実際に仕事が出来ています。テレビ出演も講演もリモート。下半身はジャージ姿で、上半身だけスーツとネクタイという姿で((笑))。
今週は珍しく対面の仕事で、亀井・池水・豊島の3人「金」対談をやってきました。恒例の日経マネー年末金特集用の企画です。3人が一緒になる機会は少なく(亀井・池水は先物系の仕事もしますが、私は、先物系の仕事は断っているので)、久しぶりにワイワイ話しました。その中身はいずれ日経マネーに載りますから読んでください。かなり面白いですよ。金は、株や外為に比し、専門家が少ないので、メディアで金市場を深く語れる人物はどうしても限定されてしまい、3人とも大忙しの年でした。
ひとつだけ私が気になっていることは、内外の2021年「金」予測の殆どが強気ということ。市場の大半が同方向を向くと、実際には逆に動くことが多いものです。
さて、そろそろ雪の便りも出始め、いよいよスキーシーズン。スキー人間の筆者が通うガーラ湯沢からも、恒例のシーズン・ロッカー申込書が届きました。これが来ると、筆者はもう既にワクワク(笑)
思い起こせば、昨シーズンは、2月までは、上越新幹線越後湯沢行きスキー列車もかなり混みあっていましたが、3月に入り、パタリと乗車人数が減り、ガラガラになりました。ガーラ湯沢の場合には、タイ・中国・韓国などからの観光客の「雪見ツアー」も多かったので、それがゼロになったことの影響は大きかったですね。
コロナの影響といえば、スキー場のゴンドラの一台当たり乗車人数を減らしたり、窓を開けたりするようになったことですかね。食堂もすいていました。
混んでいない新雪のゲレンデを朝一で滑るときの清々しさは、やみつきになります。雪山の空気を吸うと、都会の空気に慣れた肺に染み入る感覚がありますよ。
そしてテレワークになったので、スキー場のがらんとした広いスペースで持参のパソコン・タブレット・スマホ5個持ちセットをONにして仕事するときもあります。基本的に朝一の上越新幹線で行き、昼頃の同新幹線で東京駅には戻り、午後からNY時間まで仕事の日々になります。カラダが寒冷地仕様なので、血液の循環も冬のほうが良いみたいです。夏、クーラーの効いた部屋に籠り、終日キーボードを叩く生活は遥かに不健康で苦手です。
というわけで、もう自主トレ開始。特に、スキーの場合は股関節の柔軟性が必須なので、ストレッチ日々最低1時間は欠かせません。初心者に横や後ろから突っ込まれる場合、瞬間的に反応することが出来ないと、思わぬところで骨折するリスクがありますからね。
というわけで、今日は近況報告でした。