米銀の内部告発者に50億円の「ご褒美」
昨日のウオールストリートジャーナル紙が大々的に報じてウオール街の話題となっている話。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンという金融機関の外為トレーダーがSEC(米国証券取引委員会)に内部告発。見返りに「賞金」約50億円相当を得た。この「密告報奨金」は制度的に確立されており、通常、銀行が支払う罰金の10-30%相当という。
部門は外為。大手年金に法外な通貨レートを吹っかけていたとのこと。それを顧客には「出血大サービス」とか称していたらしい。
それにしても、いかにも米国らしい制度。日本では考えられないが、これ、日本で実行したら、野次馬としては面白そう~~
但し、相互監視制度みたいなもので、職場の雰囲気は、社員たちが牽制しあって、気まずい感じになりそう。
私が在職したスイス銀行では、決定事項・正式書類・小切手などには、課長、係長など同格の役付き2名の署名が必要とされた。まさに相互監視社会で、行内の雰囲気はあまり良くなかったことを思い出す。
なお、金価格は1700割れたあと、反騰して1710ドル台。下値は固いが、上値は重い。
さて、私の「外食行脚」が再開モードに。
まずは千疋屋でパフェ。久しぶりで上品な甘さが体に沁みたね~~ソーシャル・ディスタンス維持のため、4人席に二名。天井も高く、ゆっくりできる雰囲気だった。写真のように、テーブルには断り書きがある。
今日あたりは、マガーリ@自由が丘でも覗いてみるかな(笑)